こんにちは、今日は、先日導入した当社のシステム事例をご紹介いたします。
プロジェクトマネジメントとは?
プロジェクトマネジメントは、企業にとって大切な業務の進捗状況を追うことで仕事を円滑に、効率的に進める技術です。そのため、プロジェクトマネジメントを適切に実施できるのは限られた人材になりますが、人材の育成には時間が必要で、運良く雇用ができることを頼りにするわけにはいきません。
今回の事例では、当社の管理画面パッケージを利用した、タイムカードと連携したプロジェクト管理システムでになります。このシステムでは予算および予定の観点からプロジェクトが現在どのように遂行されつつあるかを定量的な評価、コスト効率と進捗率を一覧にすること、会計や人事も含めた総合的な機能を提供し、複雑なプロジェクトマネジメントを推進を支援します。
マネージャーの勤怠管理業務の負担を軽くする
マネージャーにとって、勤怠管理は大変な作業です。プロジェクトに関わる人間がいまどれだけいるのか?、そのうち、何人が本当に必要なのか?、何人は残業しているのか?といったことを一覧にすることで、システムがマネージャーの業務負担を助けます。
わかりやすい請求書の作成機能
一般的に、請求書の作成は複雑ですが長期的なプロジェクトの場合はさらに混沌としてしまいます。このプロジェクト管理システムでは、長期的なプロジェクトに対応した請求書と入金管理が実現できます。
労務関連計算を自動化し、適切な人材の配置につなげる
実際の生産現場において人件費は固定費として、さらに増大傾向にもあるため、労務関連の計算が雇用主にとっては大きな課題になります。このプロジェクト管理システムでは、労務関連の計算を自動化しリアルタイムに表示することで、必要な人材を月の途中でも適切に配置・変更することが可能になります。
作業進捗状況をグラフィカルに表示することで、マネジメントをしやすく
どこまで仕上がっているか一目でわかります
協力メンバーとスケジュール、進捗状況の共有など、プロジェクト全体を維持するための役割を果たします
プロジェクト管理システムを使えば、プロジェクトとその進行状況について、常に最新の情報をチームに伝えることができます。これにより、協力者に何が起こっているかを知らせ、彼らの役割と責任を管理し、期限とマイルストーンを一覧にすることで、プロジェクト全体の管理を容易にできます。
システム詳細
システムスタック
ITインフラストラクチャ / ハードウェア
Alpine | AWS Route53 | AWS ALB | AWS ECS | AWS S3 | AWS Client VPN |
ミドルウェア
AWS RDS |
アプリケーション
Ruby on Rails 6 |
ポイント
こだわった点
EVM(Earned Value Management)やPERT(Program Evaluation and Review Technique)取り入れ、プロジェクトの状況の可視化を図りました。
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