今日は当社の事例をご紹介させていただきます。
こちらの事例は通信事業者向けのシステムリプレイスになっています。
リプレイスするシステムは主に Asterisk 【 アスタリスク 】 という米ディジウム(Digium)社が開発・公開しているオープンソースのIP-PBXソフトウェアで、サーバコンピュータに組み込んで運用することで、IP電話における交換機(PBX)の役割を果たし、企業の内線電話などで用いられます。(以上 IT用語辞典 eWordsから引用)
目的
システム老朽化と機能不足の改善
対応
- Asterisk、A2Billingのバージョンアップ
- パブリッククラウドへの移管
- FreePBXの導入
主な機能
- SIPクライアントの接続
- a-low、μ-low、gsm、g729に対応
- 電話番号発行、SIPアカウント発行、内線/転送/留守電設定
- インターネットFAX
- グループ化しての請求書発行
- 通話レート管理
- フリーダイヤル
- 通話ログの抽出
- 冗長化冗長化(じょうちょうか)とは、システムの一部に何らかの障害が発生した場合に備えて、障害発生後でもシステム全体の機能を維持し続けられるように、予備装置を平常時からバックアップとして配置し運用しておくこと。冗長化によって得られる安全性は冗長性と呼ばれ、英語ではredundancyと呼ぶ。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 More構成
こだわった点
与件の機能はオープンソースのFreePBXを導入することで実現と改善が見込まれたため、日本語ファイルを補充しFreePBXを導入させていただきました。
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